バスケットボールは、1891年、キリスト教労働者学校(School for Christian Workers、現在のSpringfield College)の体育部長であったジェームズ・ナイスミス博士Dr. James Naismithにより考案されました。Luther Gulickは、学内の運動選手たちが冬の間でもできるスポーツを希望したためです。

ナイスミス博士は、13種類のルールを定め、選手たちを2つのチームに分けました。ゴールは、学校の体育館の両端のバルコニー部分に掃除夫に掛けさせておいたバスケットでした。サッカーボールとモモの出荷用バスケットを使って、ゲームがスタートしました。

ゲームが初めて考案されて以降、様々な変遷がありました。バスケットボール用のボールは、競技用に特別にデザインされたものとなりました。当初は、ボールはゴム製の内袋に革を2枚縫いつけたものでした。その後1942年以降、専用の型を使って作られるようになり、試合のパフォーマンスは大きく向上しました。

ルールにも変更がありました。当初は、ボールを持って走ることも、ドリブルしてシュートすることも禁止でした。一度ドリブルしたらパスして、チームメイトにシュートさせなければなりませんでした。現行のルールでは、パスもシュートも可能になっています。ただしボールを持って走るのではなく、ドリブルをしなければいけません。

ナイスミス博士の最大の関心事はフェアプレーでした。彼の考案したルールでは、相手チームの選手を肩で突くこと、押すこと、の禁止を明確に定めました。ボールに触れるときは手を開いた状態でなければならず、こぶしを使うことはファウルとされました。ファウルが続いたら、ファウルを犯していない限り相手チームの得点となりました。

ルールは、フェアプレーをより確立するために変更されてはきましたが、基本的な用具などは変わらずに現在へ続いています。ゲームの中心となるのが、チームワークであることも変わっていません。そしてその楽しさも同様です。